シングルファザー向けの仕事はハローワークでは見つけにくい

父子家庭のシングルファザーの方が仕事を探す場合は、子供や家事の事も考慮しておかなくてはなりません。できる限り勤務時間が規則的であったり、急な残業が少ない職場というと選択肢は限られてきますが、最近は社員の都合にフレキシブルに配慮してくれる企業も増えています。そのような会社を探すには、とくに正社員の場合は、ネットの転職支援サービスにエントリーして探すのが定番になっています。転職支援サービスといっても、正社員経験が無い方でも、正社員を目指す方であればエントリーできます。エントリーすると担当スタッフが個々の希望に応じて勤務先を探してくれます。とくにハローワークなどには公開されていない「非公開求人」の情報を多く持っているため、ハローワークでは見つからないような優良案件に出会えるのがメリットです。

転職する場合は転職理由を明確にする

転職する場合、どうして転職しようと思ったのか、これは面接で必ず聞かれることであり、説明が難しいといわれているものの1つです。これを聞く意図としましては、現在がこういう状況で仕事をしてきて、やりたいことに対して、どのようになりたいかという考えを聞いているわけで、これまでの会社のことを悪く言ってしまった時点で面接はダメだったと思ってもいいくらいです。それが合否に関係ないと思っている方も少なくはありません。もしかしたら、入ってみたら前の会社の方と働かなければならないこともあるかもしれません。面接官もそういう話をされてしまいますと、不快に思ってしまいます。

また、転職理由ではやりたいことをアピールすることができるわけですから、本当に自分がなりたいことをいろんな情報や自身の経験の中から調べていくことも必要になります。自身のやりたいことを明確にし、それに向かってやっていこうという強い気持ちがなければ、なかなか先には進みません。

だから、転職理由を質問するわけで、これまでやってきたことを説明しなければなりませんが、それを説明して次にどう生かす、新たなことにチャレンジしてみたいという意欲がなければ、その先は見えてきません。明確な目的をもって、応募や面接を受けることが面接官に対していい印象を与えることになるのです。

ページの先頭へ